うつ病や躁うつ病にかかる人が年々増えている。男女の比率では男性よりも女性のほうが約2倍と多く、年齢別では男性は30歳代,40歳代と働き盛りの年齢が最も多いのに比べて、女性は60歳代、70歳代が最も多く高齢者のうつ病患者が多くなっている。働き盛りの若い世代に、うつ病が増えてきていることは、上場企業での調査でも半数以上が何らかの「心の病」が増加しているとし、長期休業とならざるを得ない重篤な症状を発症しているケースも少なくないという。
30代、40代では仕事も忙しく、責任ある立場となる事も多くなり、家庭でも住宅ローンや子育てなど負担の大きくなる世代でもある。そうして様々なストレスが心身共に重くのしかかり、うつ病へと追い込まれる人がいることも事実である。また、うつ病患者が増えている要因として、軽症者の専門医受診が増えているためとも言われており、うつ病の認知度が上がった事も理由として考えられる。うつ病は軽度の場合は自然に回復する場合もあるが、まずは専門医に相談するべきだろう。